産廃クイズ第12問『蛍光灯』編 解説

産廃クイズ

私、無事に前回の産廃クイズの解説記事を掲載できる事にホッとしております。

みなさん、大人の必須科目、株式投資してますか?
業界大手Z証券、実は親会社が私の勤務先と同業者という事をご存じでしょうか?

さすが、Z証券の親会社、政治力を背景にしたリサイクル業界のインパクトは凄まじいです。平成29年10月1日施行の法改正で、産廃リサイクル業界に激震が走りました。
何と、その親会社が環境省を動かして蛍光灯を始めとした水銀を使用する製品の廃棄について市場を独占できる法律を施行させたのです‼

関連HP(環境省)
https://www.env.go.jp/content/900537041.pdf

これぞ、政治力。私の勤務先も、支援する市議会員から市にご助言頂く事はありますが、
中央官庁の行政官様へアプローチする影響力はありません。

私の勤務先、蛍光灯のリサイクルを扱っておりますので、こちらが水銀使用製品に該当します。私、法改正に当たり、その法改正対応を命じられ、適法化に尽力いたしましたが、その過程でその会社から散々の嫌がらせを受けました。その会社は元々、蛍光灯類の全国回収網を築き上げており、私の勤務先のような独立系の蛍光灯リサイクル業者の排除にかかったのです。先方の要求は一言で言えば、蛍光灯の全国回収網の傘下に入れというものでした。それは、自由競争の妨げとなります。私は断固拒否の姿勢を維持し、その会社に頼らない形での独立系少数派陣営でのリサイクルシステムを構築し現在に至ります。

おかげ様で、何とか現在でも自由競争下での独自蛍光灯リサイクル業務を継続できております。みなさん、政治家とそのスポンサーの暗躍って本当に凄いですよ。

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