産廃営業マン、家を買う。(エピローグ)

産廃営業

みなさん、今回の前編後編をもう読んでいただいておりますでしょうか?
もう前後編を読んでいただいている前提で話を進めておりますので、まだ読んでおられない方は急いでご閲覧ください。
よろしいでしょうか?

無事に新居に引っ越し完了後、何ととある客先から大クレームをつけられました。
それは何とKH建築です。
どうも、当社社員の誰かから、私が他社で家を建てた事を知り、激怒したらしいのです。
電話で怒鳴り声で呼びつけられ、「散々相談にのってやったのに、この裏切りは何だ!」
「忘年会にもわざわざ招待してやってたんだぞ‼」「お前の顔なんかもう見たくない、営業担当を他に変われ‼‼」と大激怒です。

しかし、私、K建築さんから前述の通り「うちは、まず契約してくれないと図面も見積も出せない」と言われたので、見積書すら頂いておりません。私の中ではスタートラインにすら立っておりませんでした。そもそも家のような高価な買い物を、金額・間取りも決まらないのに発注するような度胸は私にはありません。

また、お誘いいただいた忘年会、参加費は1万円です。
料理の内容、お酒代を考慮しても、間違いなく主催者さんの黒字ですよね。

間取り、見積等の打合せをさせて頂いた不採用のハウスメーカー様には当然ながら丁重にお断りの電話をいれさせて頂きましたが、H建築様には報告の必要すら頭にありませんでした。その後、私の後輩が担当を交代し、アフターフォローを頑張ってくれたので取引自体は無事に継続しております。

みなさん、家は高い買い物です。高価な金額は人を狂わせますね。
お気をつけください。

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