行政官様のネーミングセンスについて

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みなさん、日頃私たちの生活を正しく導いてくださる行政官様のネーミングセンスについて、どう思われますか?
産廃業界で言えばこの数年でお創りになられた用語で、『有害使用済機器』『特定プラスチック使用製品』の2大巨頭があります。どうですか?この用語から感じるインパクト‼
きっと、とんでもない巨悪な『有害使用済機器』と『特定プラスチック使用製品』だと思いませんか?

では、その巨悪の根源、『有害使用済機器』と『特定プラスチック使用製品』とは何なのか?

『有害使用済機器』:一般的な家電リサイクル品、および小家電リサイクル品など、一般的にみなさんの身の回りにある電子機器

『特定プラスチック製品』:政令で指定されているフォーク、スプーン、髭剃り、ヘアブラシ、衣類用カバーなど12製品など、普段無料で普通に配布されている、主にプラスチック製品です。

感想として、何かネーミングのインパクト倒れ・・・。

急に法律の取締り対象を変える場合、行政官様はインパクトのあるキーワードを普通の物にプラスするネーミングセンスで、何か大問題ではないのか?とでっち上げられます。

行政官様の導きたい方向に反する物にはマイナスインパクトの大きな用語をつけて、負のイメージを公けに大宣伝されるというのが、やり口です。

『有害使用済機器』:家庭用パソコンを雨ざらしで保管すると違法。
『特定プラスチック製品』:使い捨て髭剃りを、一定数以上、そのまま使い捨てにすると違法。

はっきり言って警備な違反ですが、軽微な違反でも、『有害使用済機器』、『特定プラスチック使用製品』違反と言われたら、重罪を犯したイメージが付きませんか?

新聞報道で『有害使用済機器』、『特定プラスチック使用製品』違反っていう見出しが出たら、大犯罪人ってイメージがつくんじゃないでしょうか?

行政官様の狙いはここにあります。とにかく、できるだけ評価過大な違反をしたようなイメージを付けてやるから、軽微な違反でもするなよ‼という事です。みなさん、どうですか、取締り対象の産廃リサイクル業界、可哀そうと感じませんか?

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