産廃営業マンと心理学『類似性の法則』編

心理学


みなさん、今回は産廃営業マンと心理学シリーズをお届けします。
営業マンのみなさん、既存クライアントで、親しみのある方って、出身地、趣味、価値観などで自分と共通項が多い方ではないでしょうか?

この現象、心理学上では『類似性の法則』として定義されています。
ミシガン大学の社会心理学者であるセオドア・ニューカム博士は1961年の研究で新しく大学寮に入った17名の友人選択を追跡調査した結果、入居して1週間後は、部屋が近いなどの物理的距離が近い人が友人に選ばれることが多かったが、入居して14週間後の調査では、態度や価値観が近い人が友人に選ばれたという調査を行いました。

自分と同じ、または似たような考え方を持つ相手がいるということは、「自分の考え方が正しい」という証明になります。「一緒にいると考えが認められる」ということが、似た者同士の心地良さを生んでいるのだと考えられます。

実は、これ、あなた本人が類似性が無くても、あなたの知っている第3者、例えばあなたの友人でも同様の効果があるという事が証明されています

つまり、こう言う事です。『〇△さんは、北海道の出身なんですね、私の親友のMも北海道出身なんですよ。北海道は食べ物が美味しくて羨ましいです。』

こんな使い方が出来ますね、この場合の親友のMが実在するかどうかは私の知るところではありませんが・・・。

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