産廃業界の繁忙期

産廃営業


みなさん、この師走、お忙しくされていますか?
産廃業界の繁忙期と言えば、年末、年度末です。おおよそ、通常付の2割増しの忙しさとなります。社内の処分能力、運送力を総動員して乗り切る事に必死です。

営業マンも、積込み回収の指揮に現場に乗り込みますが、当然ながら作業員の1員としても活躍しなければなりません

自社のリソースだけで解決しなければ協力業者にも声をかけて、先方も同様の修羅場の中、義理と人情で無理やりこちらの作業に引っ張ってきたりします。その場合、費用はご祝儀相場になりますが、そこをいかに繁忙期に終わらせる事をクライアントに確約して、追加資金を引っ張って来るかというのが営業マンの腕となります。

今年末、私、個人的には12月中旬、下旬にかかるタイミングで不法投棄の撤去案件を受注してしまいました。

量としては、当初4tトラック3車分の量を依頼されたのですが、作業開始後、撤去範囲が諸事情により膨らみに膨らんだ結果、4tトラック10車分に拡大しました。

営業としては嬉しい悲鳴ですが、実際に作業に係る社内スタッフは頭を悩ませながら何とかやりくりをしてくれる状況です。こうなると、最優先事項は現地の現状復帰、その後、処分費の決定となります。

この際、処分費の増額分をところどころ匂わせながら、『それでも、続行するんですね?』と言質を取りながら作業を進めて行きます。幸い、今回の事案では、何とかあと1車の回収で完了というところまで漕ぎ着けました。

毎年、年末スケジュールがきちんと完了するのか?ヒヤヒヤしながら業務遂行していますが、今年も何とか無事に期限内に業務完了しそうです。

とりあえず、スッキリとクリスマスを迎えられそうです。

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