みなさん、産廃リサイクル業のイメージっていかがでしょうか?
ひと昔前の世代の方、いわゆる反社会的勢力が参入していた時代、社会の底辺的なイメージを持たれていた方も多いと思います。当時、『こっちの人』≒反社会的勢力、『あっちの人』≒在日朝鮮系の方というイメージがありました。しかし、政府が徹底的に反社会的勢力の排除を実行して後、産廃リサイクル業は花形のエコロジー業界として、若者に周知されるようになりました。私の勤務先でも、様々な学歴のスタッフはいますが、中小企業レベルの私の勤務先では、評価基準は完全に勤務態度、実績評価です。高卒、大卒の垣根は基本的にありません。
実際に現場を取り仕切れる能力があるかどうかが最重要の判断基準となります。ちなみに、当社の工場長、社内では工業高校時代、相当なヤンチャだったという伝説が広まっていますが、クライアントの同級生からは、真面目なエリートだったと私、聞いております。
私自身の話しで言えば、一応、私、国公立の大学の大学院卒ですが、それによって誰かから引き上げられた事もなければ、同校卒の後輩を引き上げた事もありません。中小企業って、何だかんだ実力主義ですよね。ただ、私の場合、恩師の大学教授が担当官庁の環境アドバイザーを務めていたため、自治体の担当者からは『君は〇×先生の教え子か!先生によろしく‼』と目にかけて頂いた事はあります。当社程度の中小企業には学閥というのはありません。個人的には、卒業生リストを頼ってアプローチして来た後輩がダメダメだったら、その評価は私に跳ね返ってくるので、採用するのにリスクしかないじゃないですか?
私、営業部に属しておりますので、感覚として学歴が高いからと言って優秀とは限らないと思っています。しかし、他社の企業宣伝に特化している部署ではその辺りの感覚が異なっていて、優秀≒高学歴なんですよね。担当部長が学歴コレクターなんです。否定はしませんが、離職率は業界内でも断トツに高いんです。
私個人の意見としては、社内の教育力と、学歴別のポテンシャルが嚙み合ってこその社員教育だと感じます。大企業じゃないんですから、入社を希望してくれる方々の向き不向きを会社側が配慮して、その方に向いた部署に配属させてあげるのが、管理者の業務ではないでしょうか?また、社内を見て将来的に伸びるのは自分で必要な情報を獲得しに行く姿勢がある人ですね。
就職活動をしているみなさん、決して学歴のみがあなたの存在意義では無いという事をご承知くださいね。お悩みの方々はぜひ、このブログにコメントください‼
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