みなさん、仕事の中に密かな楽しみありますか?
過去記事で、私の密かな楽しみを以前ご紹介しましたが、今回はその続編です。
みなさん、友達にされた極秘の相談、扱いに困りませんか?
私の勤務先、いろんな物を廃棄する仕事ですので、機密情報の中でも、とある組織から、やばい部類の機密情報を取り扱う事があります。場合によっては機密情報保持契約にサインさせられます。政府筋ならうっかりミスすると逮捕されかねないし、これが世界的エンターテイメント企業の案件であれば、凄腕の国際弁護士に訴えられる恐れもあります。なかなかに恐ろしい案件です。なので、今回は詳細は一切説明できません。ただ、この情報を知っているのは世界に数人しかいないと思うとワクワクします‼
地方官公庁で産廃の処理をご委託いただいた部署で、不適正備品購入会計処理が全国ニュースになり、実際に備品が処分されたのかの追跡調査を監査機関から受けた事があります。幸い、備品処分前の下見の段階で廃棄予定品の写真を撮り、同内容の見積を提出していたので、廃棄予定品、見積書、廃棄時のマニフェスト、実際の請求書に事実誤認がない事を証明できて事なきを得ました。
実際に受注して処分する際に、このSNS時代、どこまで社内に情報を開示するかに非常に困ります。新人の若手社員まで『今回の件は極秘機密案件なので、取り扱い注意です‼』と説明すると、かえって『押すなよ‼、押すなよ‼』的な雰囲気が出る可能性があるからです。とりあえずの結論としては、現場責任者まで情報を開示し、以下の新人若手社員には極秘であると伝えない方がSNS時代には安全ではないか?考えております。日々苦悩しておりますが、幸いコンビニなどで悪ふざけのSNS発信するこの時代、私の勤務先からの悪質なSNS発信はありません。
営業担当者として、極秘機密案件を担当した時、心情的には非常にスリリングですね。
ただ、無事に処分完了した際のホッとした感、充実感も大きいです。
私、墓場まで持って行かなければならない極貧案件を過去からたくさん抱えておりますので、海上自衛官の潜水艦乗務員の方が、家族にも任務内容・日程を説明できないという話を聞くと非常時に共感いたします。
みなさん、友達にされた極秘の相談、決して他人に話してはいけませんよ。
コメント