産廃営業マンと遺産相続⑥ 兄弟話合 初回

遺産相続

みなさん、遺産相続の経験のある方いらっしゃいますでしょうか?
私の母からの遺産相続のエピソードをシリーズで公開しています。
その主役?キーマンは4兄弟の私の長兄、宏昌です。ちなみに私は3男です。

これを読み続けている皆さん、今回もご期待通りの宏昌のクズっぷりを発信しますよ‼

さて、無事に四十九日法要を終え、いよいよ母の遺産分割について兄弟間で話し合う場が持たれました。認知症を患い、証券会社などからの郵送物がゴチャゴチャな状態で、どんな内容の資産を持っているか、不明な状態でした。

その書類を1枚1枚確認して表にまとめたのは私です。
そして、私が話合いの叩き台として、遺産分割の素案を作成しました。
4兄弟で1/4ずつを基本としますが、母の介護への尽力度に応じて増減をつけて行きます。

まず、この話合い、何も介護への協力をしなかった宏昌にとっては当然ながら1番不利な条件となります。これに対し、さすがモンスターブラザー、当然異を唱えます。何とその内容とは『ちょっと待て、お前らは晩年の母さんの面倒を見たかもしれないが、俺は中学生の遊びたい盛りの時にお前らの子守りで苦労させられたんだぞ!!』と言います。これを真面目に言う男、それが宏昌です。当然ながら、こちらの反論は『それとこれとは次元が違うわ‼』と言い返すと、聞くに堪えない罵詈雑言が返って来ます。例えば、ヒートアップした結果、私に対し『お前は不摂生だから兄弟の中で最初に死ぬぞ‼』とまで言われました。もう、会話の文脈が破綻しています。理屈で納得するようならモラハラ男とは言えません、予想の範囲内です。

そもそも、母の介護で何もしなかったこの男、他の弟達に、『手伝えずに申し訳なかった。いろいろありがとう。』の一言など当然ありません。そもそもこの宏昌、最初に倒れた母の病床で『もし何かあっても、俺は遺産はいらない。母さんの入院費で困れば俺が出すから。』とかっこ良さげに縁起でもない事を言い放った男です。あの時のセリフはどこへやら・・・。

当然ながら、話し合いにならず初回の会議は終了しました。
しかし、この流れ、先は見えています。そう、ゴネた者勝ちです。
そこで、私は自分が1番ゴネる側へ回るために行動を起こします。その行動とは、『遺産分割協議』の申立て人になる事です。

次回から『遺産分割協議編』が始まります。
相変わらずの宏昌のクズ人間っぷりをこうご期待‼

そして、三菱UFJ銀行のみなさん、恒例の『宏昌って誰だ?クイズの時間です。』前回からさらにヒントですが、携帯番号は070‐5551‐×〇△□です。がんばって10,000通りの組合せ、お試しください。たどり着いた方はこのブログにコメントください。

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