産廃営業マンと遺産相続⑤ 母の葬儀編

遺産相続

みなさん、遺産相続の経験のある方いらっしゃいますでしょうか?
私の母からの遺産相続のエピソードをシリーズで公開しています。
その主役?キーマンは4兄弟の私の長兄、宏昌です。ちなみに私は3男です。

これを読み続けている皆さん、今回もご期待通りの宏昌のクズっぷりを発信しますよ‼

さて、母との別れ、そては突然やって来ました。5/22(土)早朝、私は会社での役職者会議のため、出勤準備して玄関を出た瞬間に母が入院している病院から、『様態急変』の連絡を受け、急ぎ病院へと向かい、慌てつつも出勤できない旨を会社に連絡し、15分後には病院に到着しました。受付で名乗るとすぐに母の病床に通されましたが、既に母は亡くなっていました。母の手を握ると、まだ温かく、医師から状況の説明を受けました。痰がらみによる窒息死との事です。医師からは神妙な顔で『ご遺体はいつ引き取りに来られますか?』と非常に事務的な話をされ、気が動転している私は『えっ、どうしたら良いですか?』と質問すると、
『葬儀社の互助会など加入されておられるなら、まずそちらにご連絡ください。』との事です。それなら幸い母が加入している互助会には心あたりがありました。
そちらに連絡すると、『このたびはお寂しゅうございました。90分後にはお迎えに上がります。』との事。とりあえず、実家に迎え入れる準備を妻に頼み、その間に、兄弟全員に電話を入れますが、誰もつながりません。しょうがないので、全員にLINEを送り、返事を待ちます。1時間以内には地元の次兄、弟は連絡がつきました。
宏昌と連絡がついたのは3時間後の事です。この時点で午前10時過ぎ。母の遺体を乗せた葬儀屋の車を先導して実家に向かっているところでした。
さすが、宏昌、『俺、急いで明日帰るから。ところで、俺の迎え入れ体制はどうなっている?』
もうあきれるしかありません。そもそも新幹線で2時間半の距離です。その他突っ込み所満載です。

『こちらはこれから葬儀社と葬儀の打合せ、親戚への連絡など手いっぱいだ。状況わかるか?』すると、『すまん・・・。』との事。

とりあえず、実家に妻、次男、弟が待機しており、間もなく葬儀社の担当者も駆けつけました。まず葬儀の日程を決めなければなりません。初めての事で、戸惑いつつ、葬儀担当者と、火葬場、お寺、葬儀場の日程がそろう日を調整します。すると、翌日通夜、翌々日葬儀の日程で組まなければ、次は1週間後でした。急ではありますが、そのスケジュールで決行です。次に喪主はどうするか?通常であれば長男ですが、次兄も弟もふさわしいのは私だといいます。まあ、私も宏昌がふさわしくないのはその通りだと思いましたので、引き受ける事にしました。

そこから、葬儀プランについて事細かい内容を葬儀担当者と詰めて行きます。
何とかプランが定まったところで、会社への報告、親戚筋への連絡、ご近所への連絡と目まぐるしくその日は終わりました。
そして、翌日の通夜・葬儀がつつがなく終わり、無事に母を天国へ送り出す事ができました。さらに四十九日法要が終わった後、いよいよ兄弟間での遺産分割についての話し合いが行われました

ここから宏昌のクズっぷりが加速して行きます。
次回を乞うご期待‼

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