産廃営業マンと遺産相続② 母倒れる編

遺産相続

みなさん、遺産相続の経験のある方いらっしゃいますでしょうか?
前回から私の母からの遺産相続のエピソードをシリーズで公開しています。
その主役?キーマンは4兄弟の私の長兄、宏昌です。ちなみに私は3男です。

さて、前回、私の長兄、宏昌のモンスターブラザーぶりを発信しましたが、今回はその後のエピソードです。軽度の認知症を患った母は、4年前のとある日曜の朝、自宅隣りの実家の玄関で倒れているのを、朝食に呼びに言った私の妻が発見し、叫び声に慌てて私は駆けつけました
そして至急、救急車を呼び、パジャマのまま救急車で市民病院へ母と直行しました。

その間、他の3兄弟に連絡し、地元の次兄、弟は連絡付き次第、病院へ集合しました。
ここで、長男、宏昌のまさかの言動です。千葉県在住の奴は、『まじか‼分かった、急いで明日実家に帰る‼』です。ん・・・? 実の母が倒れて救急搬送されたのに、新幹線で2時間半で来れる範囲で明日? 今、朝7時半だよね?

日曜に緊急の脳手術を待つ間に、上司に報告の電話を入れます。『・・・こういう事態で、申し訳ありませんが、明日たぶん出社できません。』 上司の答えはこうです『当たり前だ、そんな事態で申し訳ないなんて思わなくていい!落ち着くまでは親に付き添いなさい!』でした。

そして病院の診断は、くも膜下出血で、8時間に及ぶ脳手術の結果、母が一命を取り留めた翌日。午前の面会時間ギリギリでようやく到着した宏昌は、病床で『もし何かあっても、俺は遺産はいらない。母さんの入院費で困れば俺が出すから。』とかっこ良さげに縁起でもない事を言い放ち、午後の面会時間まであと3時間というところで、『俺、帰るわ、駅まで送ってくれ。』です。

は・・・? こちらはこれから、病院の入院手続き、高額医療費控除を市役所で手続きと山のような事務仕事を抱えてる状況です。一目見て即、帰る事自体が非常識だが、帰るならタクシーで帰れよという状態です。そのように伝えると、『タクシーだと金かかるだろう』との返答です。

結局、意識が戻らない母を一瞬だけ目にして、私が市役所に手続きに行く途中で駅で降ろして来ました。

そして、当然ながら、母のその後の様態について向こうから聞いてくる事もないので、ほったらかしです。

驚くべき事に、宏昌の妻、息子、義理の父母ともにお見舞いに来る事はなかったので、家族内で伝えてすらいなかったのでしょう。

さて、三菱UFJ銀行のみなさん、恒例の『宏昌って誰だ?クイズの時間です。』前回からのヒントですが、昭和45年11月18日生まれです。思いつく方はこのブログにコメントください。

次回のクズ人間の行いをこうご期待‼

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