産廃営業マンと心理学『バックトラッキング』編

心理学

みなさん、今回は産廃営業マンと心理学シリーズをお届けします。

みなさんは饒舌に語るタイプ寡黙に聞くタイプのどちらにあたりますか?
私は過去記事にも書きましたが、寡黙に聞くタイプの営業マンです。

みなさんの周りで、『つい、いろいろな話をしてしまう聞き上手な方』はいらっしゃいますか?実は、この聞き上手というのも心理学的なテクニックが応用できる分野です。

今回は、そんな聞き上手な方が使っているかもしれない、『バックトラッキング』について解説させていだきます。

バックトラッキングとは、会話の中で、相手の言った言葉を「オウム返し」することです。
単純にこれだけで下記の効果があるとされています。

・「受け入れられている」と感じる
・「話をちゃんと聞いてくれている」と感じる
・「理解されている」と感じる
・「肯定されている」と感じる

単純な手法ですが、こんな効果があるなら使わない手は無いですよね。
私が実際のビジネスシーンで使う際には、単純なオウム返しではなくて、クライアントの話した内容を表現を変えて「・・・という事ですか?」と質問してみます
これは、私自身がクライアントの主張を正しく理解できているかを確認するためもあります。そもそも、単純にオウム返しすると、下手すると馬鹿にされていると感じられてしまう場合もあるからです。
実感として、クライアントが「そう、そういう事です。」と返事をしてもらえれば、効果としては十分です。

心理学的な効果もそうですが、実務として非常に便利な方法ですので、みなさん試してみてはいかがでしょうか?

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