みなさん、今回は産廃営業マンと心理学シリーズをお届けします。
みなさん、日常、『ギャップ萌え』って感じますか?
例えば、ツンデレな方など典型的なギャップ萌えの対象ですよね。
実はこれ、立派な心理学上の効果なんです。
心理学用語で言うと、『ゲインロス効果』と定義されます。
これは、社会心理学者エリオット・アロンソン氏の実証実験により提唱されたもので、
①評価がずっと良いパターン
②評価がずっと悪いパターン
③最初は評価が悪かったのに良くなっていくパターン
④最初は評価が良かったのに悪くなっていくパターン
の中で、
③最初は評価が悪かったのに良くなっていくパターン
が1番好感触だったという物です。
私の営業活動でいうと、普段気をつけている事は産廃リサイクルについて、クライアントの理解を超えて説明しすぎないようにしています。
問合せに対して、最低限の回答に留めます。説明しすぎるのは、クライアントから見て、煙に巻かれているとか、知ったかぶりが鼻につくと感じられるのが嫌だからです。ただし、腰を据えての会議になれば、持ちうる限りの知識を注ぎ込んで議論をします。
すると、大抵のクライアントが、『やっさんって、そんなに専門知識を持ってたんですか‼』と驚かれます。
私、一応、産廃リサイクルのプロのはしくれとして、『知識はひけらかす物ではなく、にじみ出るもの』をモットーとしております。
私の同業者から知識マウントをかけられたり、同僚が後輩に上から目線で浅い知識をひけからしているのを見ると、『だっさいな・・・』と思ってしまうのはここだけの秘密です。
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