産廃営業マンと娘の理系女子化計画

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学校に通うお子さんをお持ちのみなさん、お子さんの進路でお悩みではないですか?
私には小学1年生の娘がいます。私、この子を何とか理系女子にしようと、日々あの手この手で誘導しています。なぜ理系女子化させようとしているのか?それは、私の住む市内に国公立の工学部単科大学があるからです。私、母子家庭の4人兄弟に育ちましたので、母からは「あんた、大学行きたかったら国公立以外は無理だからね!!」と幼いころから言われて育ちました。家庭内の生活水準から、これほど説得力のある言葉はありません。そのため、市内の大学でエコロジー工学科を卒業し、なんだかんだとあって現在の産廃リサイクルの営業マンになった訳です。元々、中学・高校と環境問題に興味があったので、落ち着くところに落ち着いたと我ながら思っています。
そして、我が娘、幼稚園のころからEテレの『SDGsをいっしょにまなぼう!ひろがれ!いろとりどり』がお気に入りで、『お父さん、SDGsって大切なんだよ‼』っといっちょ前に熱弁しております。これは血筋なんでしょうか?

国公立大学の1番の魅力とは、やはり学費が安い事ですね。2番目の魅力は、私の母校、なかなかの鬼カリキュラムでレポートに追われて遊べない環境なんです。特に、研究室に入ると教授から『学生には労働基準法は適応されませんから・・・』とのありがたいお言葉をいただき、ゼミ発表前の数日間は研究室は不夜城と化します。せっかく学費を出して、遊び暮されたら悔しいので、しっかり学んで欲しい。そこで何とか理系女子化させ、母校に進ませてやろうとたくらんでいる訳です。苦労した分、卒業後は地元での無敵の就職率がついてきますので、非常にお得です。

では、いかに理系女子化させるか?まず、幼少期のおもちゃはアンパンマンの知育玩具で遊ばせました。プリキュアのような毎年新シリーズが出るものは、衣装や武器がモデルチェンジするだけですが、幼児の永遠の味方、アンパンマンはずっと存在するため、玩具として非常に進化しています。例えば、『ブロックの歯車を組み合わせて観覧車を回す』とか、『バイキンマン型のロボットを電動工具のおもちゃでネジ回しして組み立てる』物が販売されています。
これらを与え続けた結果、ついに『私、将来発明家になる‼』と言い出しました。洗脳の効果の賜物です。『私、レジ打ちのお仕事もしてみたい‼』というので、その夢はバイトで簡単に叶うよと脇道にそれないように誘導しております。ところが、つい最近、『私、絵本作家になりたい‼』と言い出したので、『大丈夫、〇△×大学へ行けば、宿題で文章力が鍛えられるから面白い絵本がつくれるようになるよ。』と何とかこじつけてでも誘導している今日この頃です。

娘の進路について、こうご期待‼

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